portfolios.tools

複合レバレッジ計算機

営業レバレッジと財務レバレッジを通じて、売上高の変化率とEBITおよびEPSの変化率の関係をモデル化します。

複合レバレッジ計算機

DFLと同じ基準時点と期間で算出したDOLを入力します。

DOLと同じ基準時点と期間で算出したDFLを入力します。

変化率をパーセント値で入力します。10%増は10、10%減は−10です。

結果

複合レバレッジ度(DCL)

5

モデル上のEBIT変化率 (%)

40%

モデル上のEPS変化率 (%)

50%

DCLの数値区分、説明のみ

3超

複合レバレッジの仕組み

営業レバレッジ度(DOL)、財務レバレッジ度(DFL)、売上高の変化率を入力します。DOLとDFLは係数であり、パーセントではありません。10は10%増加、−10は10%減少を表します。

複合レバレッジ度(DCL)はDOLとDFLの積です。モデル上のEBIT変化率はDOLと売上高変化率の積、EPS変化率はDCLと売上高変化率の積です。

DOLが4、DFLが1.25ならDCLは5です。売上高が10%増えると、モデル上はEBITが40%、EPSが50%増えます。10%減少の場合はEBITが−40%、EPSが−50%です。

基準となる時点での感応度を示します。コスト構造、資金調達、税務上の扱い、株式数が変わらないと仮定します。入力した係数を使い、その算出方法は検証しません。

手順

  1. 同じ基準時点と期間で算出されたDOLとDFLを入力します。
  2. 売上高変化率を入力します。10は10%増加を表します。
  3. DCLとモデル上のEBITおよびEPS変化率を確認します。

計算例

DOL 4、DFL 1.25、売上高増加率10%の場合、DCLは4 × 1.25 = 5です。モデル上のEBIT変化率は40%、EPS変化率は50%です。売上高が10%減少すると、それぞれ−40%と−50%です。

パーセント値は入力係数による感応度計算です。金額の変化ではなく、コスト、資金調達、税金、株式数が変わった場合の実際の利益を予測しません。

この計算機を使う場面

DOLとDFLが同じ基準時点に基づくとき、売上高変化とEPS変化のモデル上の関係を確認できます。

係数の由来を把握するには、元の営業と財務の計算を確認してください。このツールは資金調達の選択を評価せず、将来利益を推定しません。

よくある入力ミス

DOLとDFLは係数として入力します。4と1.25のように入力し、400%や125%とはしません。売上高10%増は10、10%減は−10と入力します。

異なる期間や事業基準の係数を組み合わせないでください。積に意味がなくなる場合があります。元の計算と分母がゼロでないことを確認してください。

式と単位

DCL = DOL × DFL

EBIT変化率 = DOL × 売上高変化率

EPS変化率 = DCL × 売上高変化率

DOLとDFLは単位のない係数です。売上高変化はパーセント値で入力するため、10は10%であり0.10ではありません。結果はモデル上の変化率で、金額や予測ではありません。

前提と制限

入力したDOLとDFLを掛け、その積を売上高変化率に適用します。元の比率や分母は検証しません。同じ基準時点と期間で算出した係数を使ってください。コスト、資金調達、税務上の扱い、株式数を一定とします。予測、リスク評価、借入助言ではありません。基準EPSがゼロの場合、EPS変化率は定義できません。

用語

複合レバレッジ度(DCL)
DOLとDFLの積です。このモデルでは売上高変化率とモデル上のEPS変化率を結びます。
営業レバレッジ度(DOL)
指定した営業基準時点で売上高変化率とEBIT変化率を結ぶ入力係数です。
財務レバレッジ度(DFL)
資金調達、税金、株式数に関する前提のもとでEBIT変化とEPS変化を結ぶ入力係数です。

関連する計算

営業レバレッジ計算機は基準時点の売上高、変動費、固定費からDOLを求めます。財務レバレッジ計算機はEBIT、利息、税率、株式数からDFLを求めます。この計算機は入力係数を組み合わせます。

関連計算は同じ事業基準と期間の値を使う場合に限り参照してください。将来も売上高、コスト、資金調達が同じように推移することを示すものではありません。

よくある質問

DCLは何を示しますか?

DCLはDOLとDFLの積です。このモデルでは売上高変化率とモデル上のEPS変化率を結びます。DOLは売上高変化率とEBIT変化率を別に結びます。固定した前提のもとでの感応度です。

DOLとDFLはどう求めますか?

同じ事業活動の基準時点と期間について計算します。DOLは営業コストとEBITに依存し、DFLはEBITと資金調達コストに依存します。入力係数や分母の計算は検証しません。

DCLの区分はリスクを示しますか?

いいえ。表示は数値範囲のみを示します。1.5未満、1.5以上3以下、3超です。リスク評価、安全基準、投資助言ではありません。負の係数も符号を保ちます。

結果は予測ですか?

いいえ。入力した係数を売上高変化に適用し、コスト構造、資金調達、税務上の扱い、株式数を一定とします。条件が変われば実際の結果は異なることがあります。

負の結果は何を意味しますか?

入力係数と売上高変化が示す方向を表します。DOLとDFLが正なら、売上高の減少はモデル上のEBITとEPSの減少を示します。負の係数があると方向が反転する場合があります。

関連ツール

営業レバレッジ計算機でDOLを、財務レバレッジ計算機でDFLを算出できます。複合レバレッジは係数を掛け合わせた値であり、前提の確認に代わるものではありません。