住宅ローン追加返済計算機
通常返済と毎月一定の追加元本返済を比較し、モデル上の利息と完済期間を確認します。
返済計画の仕組み
毎月、月利を元本残高に掛けて利息を計算します。通常返済額はまず利息に充てられ、残りが元本を減らします。その後、同じ月内に追加額を元本へ充当します。
残高、名目年利、残りの月数から通常の元利返済額を算出します。基準計画と、同じ返済額に入力した追加額を加えた計画を実行します。
両計画の利息総額、その差、完済までの月払い回数を表示します。追加返済に使う資金の価値や、別の投資収益は評価しません。
両方の計画は固定金利と月払いを前提とします。利息を計算した後、同じ月内に追加額を元本へ充当します。最終回は残高と未払利息に必要な額に制限されます。
手順
- 現在の元本残高、名目年利、残存期間を入力します。
- 毎月元本に充当する固定の追加額を入力します。
- 月額返済、利息総額、完済までの月数を比較します。
計算例
元本残高250,000、名目年利6%、残存期間30年の場合、元利均等の通常月額返済は1,498.88です。毎月200を元本に追加すると、完済まで267か月となり、360か月の予定より93か月短くなります。
通常計画の利息総額は289,595.47です。追加返済計画では203,362.51となり、モデル上の利息差は86,232.96です。最終回の支払額は残元本とその月の利息までです。初期入力で再現できます。
この計算機の用途
毎月の通常返済計画と、同じ追加額を元本へ充当する計画を比較できます。当初の借入額ではなく現在残高と残存期間を入力します。
表示された前提に基づく数学的比較としてご利用ください。日割り利息、不定期返済、変動金利、一括返済、手数料、返済額の再計算については貸し手に返済計画を確認してください。
入力時の注意
購入価格や当初借入額ではなく、現在の元本残高と残存期間を使ってください。金利は月利ではなく年率です。
追加額は月の利息計算後に元本へ充当されると仮定します。貸し手の処理方法が異なる場合があります。計画を参考にする前に、追加返済の扱いを確認してください。
追加返済の計算式
月利 r = 名目年利 / 100 / 12
通常返済額 = P × r / (1 − (1 + r)^(−n))、r = 0 の場合は P / n
月の利息 = 月初残高 × r
追加返済計画の支払額 = 通常返済額 + 固定の追加元本額
元本返済額 = 支払額 − 月の利息、ただし残額を上限とする
利息差 = 基準計画の利息 − 追加返済計画の利息
名目年利は0%から100%までです。期間は1回から600回までの整数月数に対応する必要があります。元本は正の値、追加返済額は0以上です。数値範囲を超える結果は表示できません。
前提と制限
固定の名目年利を12で割り、毎月利息が発生し、各月末に支払うと仮定します。追加額はその月に元本へ充当され、通常返済額は変わりません。貸し手の丸め、日割り利息、金利変更、返済額の再計算、一括返済、手数料、期限前返済違約金、エスクロー、税金は扱いません。実際の処理や完済額は異なる場合があります。契約条件と支払方法を貸し手に確認してください。
用語
- 元本残高
- 計算期間の開始時点で残っている借入額です。
- 月利
- 月次計算に用いる名目年利を12で割った値です。
- 追加元本返済
- 通常返済額に毎月加え、利息計算後に元本へ充当する固定額です。
関連ツール
借り換え損益分岐点ツールは、残存期間を同じにして、低い金利と初期費用を比較します。この計算機は現在の金利と期間を維持し、毎月一定の追加元本返済を試算します。
スノーボール法とアバランチ法は複数の債務の返済計画を比較します。この計算機は1件の住宅ローンと毎月一定の追加返済を扱います。
よくある質問
どの入力値を使いますか。
現在の元本残高、名目年利、残存年数、毎月固定の追加元本返済額を入力します。期間は整数の月数に換算できる必要があります。
通常返済額はどのように計算されますか。
名目年利を12で割り、残存期間にわたる一定の元利月額返済を計算します。金利が0の場合、元本を各月に均等配分します。
追加額はいつ反映されますか。
まず月の利息を計算し、その後に通常返済額と追加額を残高へ反映します。追加額は同じ月内に元本を減らす前提です。
最終回の支払額はどうなりますか。
最終回は残元本とその月の利息の合計までです。少ない金額で完済できる場合、通常返済額全額を計上しません。
追加返済額を推奨しますか。
いいえ。入力した額と通常返済計画を比較します。返済可能性、緊急資金、資金の別の使い道は評価しません。
関連ツール
借り換え損益分岐点ツールは、同じ残存期間で金利と初期費用を比較します。スノーボール法とアバランチ法は複数の債務を比較します。これらは単一ローンの追加返済計算とは別の質問に答えます。